離婚・男女問題
このようなお悩みはありませんか？
- 離婚を考えているが、何から始めればよいのか分からない。
- 配偶者の浮気が発覚した。離婚して慰謝料を請求したい。
- 離婚後も、自分が親権者として子どもを育てることができるのか心配だ。
- 離婚後は、子どもと離れて暮らすことになっても、子どもと面会できるか。
- 配偶者が提案する財産分与の内容に納得できない。
離婚
離婚に関する悩みは、家族構成や夫婦で築いた財産の内容などにより様々です。子どもがいる離婚の場合は親権や養育費などの問題もあります。解決すべき事柄を整理し、不安を解消しながら、ご希望に沿った解決を目指すためにもまずは弁護士にご相談ください。話し合いでの離婚が難しい場合は調停、裁判離婚等、法的手続をとることもありますが、弁護士であれば裁判になった場合も最後までサポート可能です。まずは不安に思われていることやご希望をお聞かせください。
不貞慰謝料請求
配偶者の不貞行為で離婚を考えているようなケースでは、配偶者だけではなく不倫相手にも慰謝料請求が可能です。正当な理由で慰謝料を求めても相手が応じてくれない場合は、調停や訴訟裁判で請求することになるでしょう。ただし相手が不貞行為の事実を否定する場合は、請求する側が証拠によって立証する必要がありますので、証拠を確保しておく必要があります。慰謝料請求に関してお困りの場合は、経験豊富な当事務所までご相談ください。
親権
未成年の子どもがいる場合、親権者を決定しなければ離婚自体ができません。話し合いで解決できない場合は、調停や裁判を通じて親権者を決めます。裁判所が親権者について判断する際の要素はいくつかありますが、今までの子どもとの関わり方も、その一つであるため、一般的に養育に関わる時間が長い女性が有利と言われることがあります。もっとも、親権者を決めるにあたっては、養育に関わってきた時間だけではなく、その関わり方や、経済力・健康状態など、様々な要素に基づき総合的に判断されるため、男性でも親権を獲得できる可能性があります。諦めずにご相談ください。
面会交流
離婚が成立した後も、子どもにとっては、どちらも親であることは変わりません。多くの子どもにとって、離れて暮らしている親と交流することは大切なことです。
こうした、子どもと離れて暮らす親の面会交流について、実施の適否や交流方法、頻度回数、場所、約束通り開催できなかった場合の対応などについて話し合っておく必要があります。話し合いによる解決が難しい場合には、調停や審判を通して詳細を決定します。
離れて暮らしている親が養育費を支払う親でもある場合、面会交流は養育費を滞りなく支払うための動機付けともなり得ます。何よりも、面会交流は子どもの権利ですから、子どもにとってよいかたちで実現できるよう取り決めておきたいものです。
財産分与
婚姻中に夫婦が協力して築いた財産は「共有財産」として財産分与の対象となります。名義人にかかわらず、実質的に夫婦互いの協力のもとに築かれた財産財産は共有財産とみなされ分与の対象となります。どちらかが専業主婦（夫）で収入がない場合であっても同様です。一方で借金や住宅ローンなどの負の財産も共有財産とみなされることがあるため、注意が必要です。離婚を急ぐあまり財産分与の取り決めを明確にしないことで、離婚後に思わぬ不利益を被る可能性があります。
なお、結婚前から持っていた財産や、夫婦の協力と無関係で得られた財産（相続財産など）については、原則として「特有財産」とみなされ財産分与の対象にはなりません。
養育費
離婚後に未成年の子どもを監護養育する親は、相手に対して、子どもの生活を保持するための費用として「養育費」を請求できます。金額については、相互の収入や子どもの年齢等に応じ作成された算定表があるため金額の決め方自体はそれほど難しくありません。もっとも、支払期間を、成人する18歳までにするのか20歳までにするのか、成人後も大学等に進学している場合は支払を続けるのか、私立学校に進学した場合の学費を考慮するのかなど、個別の事情によって決めるべき事柄はいくつかあります。子どもの未来を守るためにも、適切な金額の養育費を獲得しましょう。
調停や裁判等で定められた養育費を相手が支払わない場合は法的手段によって強制的に確保することも可能です。一方で両者の経済状況などの変化によって養育費の減額・増額が認められることもあるため、ある程度柔軟な対応が必要になるでしょう。
当事務所の特徴
経験豊富な弁護士が在籍しておりますので、夫婦間のどのような法的問題にも的確なアドバイスが可能です。婚姻費用請求や内縁関係トラブル、離婚届を勝手に出された、などのトラブルにも対応いたしますので、お困りのことがございましたらまずはお問い合わせください。当事務所は女性弁護士が複数在籍しておりますので、「同性の弁護士に相談したい」というご希望も承れます。
ときわ綜合法律事務所は東葛地域最大級の法律事務所として、裁判所から選任される破産管財人、後見人、調停委員なども多数務めており、地域のみなさまのために尽力してまいりました。松戸駅西口から徒歩1分の好立地ですので、お子様連れでも安心してご来所いただけます。不安なことがございましたら、お気軽にご相談ください。